昭和61年、県の高校の教員に正式採用されて、そんなに経っていないときに先輩で思想書も出版している社会の先生から教えられて、買うようになって、40年近く。その後、勤務校も、普通科校、聾学校、工業高校定時制、特別支援学校、県外の中等教育学校と多種多年に及んでも、毎年、毎年、買っては2月の読書のメイン冊子になっていたのが、みすず書房の「みすず」1・2月合併号です。
この本から、どれほど多くの本に、概念に、著者に、文学に、詩に、哲学に、思想に巡り合えたか。この世に偶然はなく、すべて神の采配、出会うべきして出会っていることの、これも一つの事例だろうと思うような体験を、何回もしましたが、1・2月号以外は、買ってません。何と失礼な買い方か、と自分でも思ってしまいます。年間購読の払込振込用紙は巻末についているのですが、1・2月合併号だけ、36年間、毎年、毎年、買い続けました。
35年前は二百円でしたが、いつのころからか三百円に。ただ、年間購読ではないので、毎年、年末には注文しに書店に出向かないといけない。そこで、店員さんに説明して取り寄せてもらうのですが、なかなかアルバイトさんには伝わらないことも多く、トラブルになったこともあり、無事に届いたときには、心から感謝して隅から隅まで、読みました。
それが昨年から「1・2月合併号」としてはなくなって、「読書アンケート2023――識者が選んだ、この一年の本」として、発売されることになりまして、880円。
この企画に人気があり、私みたいに合併号だけ購入されていた方もたくさんいたのでしょうか、残していただけて良かったです。が、取り(盗り?)過ぎてない?とも思いますが・・・。仕方のないことなのでしょう。
これが今年のそれです。https://amzn.asia/d/jjhyjN2
今年も、予約入れました。
農閑期の楽しみとして、これから読む本のカタログを眺めることに致しましょうぞ。
36年のお付き合いの「みすず」1・2月合併号が、昨年、無くなって・・・。

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