「週末三日一町一反棚田二六枚稲作百姓物語」(五 )田植え後の畦草も刈って、本格的に田擦り(草取り)してます。7月23日の報告書

欣喜雀躍

全て完全に無肥料、無農薬、無投入でしてますから、収量以外の一番の問題は、「田草取り」です。
これをしなくていいのが、平地の二枚で、ジャンボタニシさんが本当にきれいに除草してくださいます。以前は、「稗田(ヒエタ)」と揶揄されていて、タイミングを外すともう「稲刈り」ではなくて「稗刈り」しかできなくなっていましたが、それが、ジャンボタニシさんがご降臨くださってからは、全く、何の草も生えなくなりました。ただ、感謝! 
しかし、深水にしておくと稲の苗も食べてくださいますので、浅水管理は大切ですが。
で、残りの山谷の24枚の棚田たちは、主に稗とイモクサ(コナギ)を生やしてくれます。これを、どう防ぐか。確かに年数を重ねていきますと生える量は減るには減りますが、まだまだ。手強い相手で、「共生」のレベルでありません。

そこで、今回は、今「旬」の草取りの話です。
その前に「前回の10個の話はどうなったか!」とのお叱りを受けるところですが、そのうちに詳しく書きます。また、「前回が6月10日で、今回7月22日。この40日間何やってたの?」も、まとめます。そして、これらの物語を正式に「棚田物語」として、作品化しようと思っています。そのうち、映画にもなるでしょうから(早すぎだろ!)、楽しみにお待ちください。
で、今回は、「除草・草取り」の話です。

今年の大雑把な草対策としましては、
① 代掻き3回期間を開けて(トロトロ層を作る。こちらをご参考に:深水四回代掻きトロトロ層による「完全無除草による自然農法稲作栽培」のお話を聞きました。
② 田植え前日かその日の朝に、チェーン曳き(乗用田植え機に括り付けて)
③ 田植えの次の週、チェーン曳きとコロガシ(アメンボは、こちら 水田除草機/人力株間除草機 2条用(SW-23) 3条用(SW-3N) | 製品紹介 | 株式会社美善
④ 次の週、田擦り(八反スリ)
⑤ それでもだめなら、1本1本、人手による根「もとかき」しかない!

だいたい以上です。
実際に使った道具(自家製チェーン除草機、コロガシ、八反擦り等)の写真は、近々、アップいたします。
それでも、やはり、今のところ、まだまだ田には入らないといけないようですので、今週末から7月いっぱい、草取り楽しみます!!!
  
  

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