昨日、特殊詐欺師から電話をもらった

日常三昧

いきなり携帯電話で「警視庁の坂本ですが」と自己紹介され、「あなたのキャッシュカードが特殊詐欺グループの振込口座として使われています。」と言われ、「すぐに、兵庫県警まで出頭してください。持ち物は、・・・」
普通に考えたら、こんないきなりの電話で、そこまで強要するのかと思うのですが、なにせ私は、動転している。
どれほど動揺しているかは、メモを取ろうにも手が震えて、まったく解読不可能なグロい塊の羅列が手帳には残っているだけ、といった具合。
ただ、これからの会話は32分間。すべて録音はしているので、その文字越しはしてnoteにあげたくおもいますが、その概要を今日はお伝えします。

坂本は、非常にデリケートな話なので、周りに人がいない環境での電話のやり取りを望みました。私もそうだろうと空いた部屋に筆記用具を持って移動しました。そこで彼は、本事件の主犯が大橋洋介というもので、すでに私の楽天の口座を使って、3,000万以上の金が動いていて、このままでは、私も一味とみなされ、以上に具合の悪立場に立たされていることを伝えてきました。出頭できないのなら、本件は兵庫県警が扱っているので、そちらに転送する。その時に本事件名「大橋洋介グループによる資金洗浄事件」と命名されており、事件番号は「令5刑(あ)8825」なので、今からこの電話を転送する兵庫県警に伝えてほしいとの念の入りよう。
だがその時、私の心臓はバクバクしている。電話が転送されて出てきた兵庫県警のアライに対しても、めちゃくちゃ素直に捜査協力をして、いくつの銀行口座を持っているか、その口座には残金がいくらあるか、積立貯金などしているか、それはいくらくらいかなど、何と正直に答えたことか!
今思い返すとあきれてしまうが、心臓バクバク、手はブルブルで、文字はグュチャグチャ、頭は真っ白。

で、結果、「犯行グループはラインでのやり取りをしているので、あなたのラインも調べたいので、今すぐ、開けてもらえますか」と言って、電話は切られた。

何か変?
やっと電話が一方的に切られて、落ち着いた。
何か変?
すぐに、かかってきた電話番号にかけ直したが、無論、即拒否。
で、兵庫県警にかけなおしてみると、「アライは何人かいますが、そのような手口の詐欺が今はやっているので気を付けてください」との一言。

これでやっと安堵して、深い深呼吸をすることもでき、興奮冷めやらぬところではありましが、午前のお仕事に戻ることができましたとさ。チャンチャン。

少し駆け足過ぎましたが、これが、32分間の出来事でした。
坂本・アライ特殊詐欺師たちは、おそらく、私のあまりの預金のなさに落胆して、手を引いたのでしょう。貧乏でよかった、よかった!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました